鶴屋開店休業回転ベッド

あたしの創作世界の基盤。だけどとてつもなくフレキシブルでヨレヨレにブレてる。キャラが勝手に動くんだ♪

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

美月と明

美月にはホモセンサーでもついてんのかよ。 俺は聞こえないように悪態をついた。 修司と行彦と三人でかわいい下級生の男子を 捕まえて感じさせていると、必ずと言って いいほどに美月と出くわす。美月は担任の先生だ。 サッカーが大好きで、くそ生意気に オ…

関明 ※R15

俺は自分は趣味趣向が幅広い 二度美味しい男だと思うことにしてる。 歩にそういうと鼻で笑われた。 あいつは冷たい目で俺のキスをかわした。 俺は先輩とするつもりはないよ。 あんたは努のだ。 この双子はそういう取り決めでやって いるだけだろうけど。なん…

明とかおる ※R15

明は二つ年上の幼なじみである。 あたしが12のとき、あいつの部屋に 勉強を見てもらいに行ったら ベッドの上で男の子と裸でプロレスをしてた。 これは大笑いしながら本人が言ったこと なんだけどね。古代ローマではオリンピック の競技を全裸でやったって。…

パパとママ

俺も努も普通じゃない。 うちの姉貴も中学の時は男関係わやくちゃな 不幸体質絵にかいたようなダメ女だったし それでも人はなんとか身の丈に合った 幸せとか手に入れて行くものなんだな。 姉貴にはシャイボーイが彼氏になったし 努にはちゃんと愛し合える男…

歩と朱美(美月と真利村兄弟13)

もう周囲には 「歩と朱美は恋人同士」 という認知はだいぶ拡がっていて 二人はいつも一緒にいたし 仲睦まじいのだと誰もが思っていた。 お忘れの向きもあろうが 歩はバイで鬼畜なのである。 女は初めてだったが その肉棒は男を虜にしていた時期も あれば、男…

綺麗な花には棘がある4(美月と真利村兄弟12)

美月は容赦なく顔面に蹴りつけ 鞠を弄ぶように足先で回してうつ伏せにした。 男がサバイバルナイフを動かそうとする 手をまた上から思いきり踏みつける。 「さあ。ぼくちゃん。危ないですからね~ こんなもの、ナイナイしましょうね~」 美月はサバイバルナ…

綺麗な花には棘がある3(美月と真利村兄弟11)

瑞穂は気が狂いそうだった。 なんとかあのホモを辱しめる方法は。女なら、彼氏の目の前で回してやれば 手っ取り早い。 阿部には手を出したくなかったが この際仕方がない。 放課後いつも一緒にいるのがいけないの。 あんなにやさしくしてるのがいけない。 あ…

綺麗な花には棘がある2(美月と真利村兄弟10)

瑞穂は柔道部の牧瀬加奈子と 剣道部の三田かおるに 努を襲わせることにした。 あんなひょろっとちっこい男なんだから この二人で十分だと思ったのである。 女同士なら茶巾寿司にしてパンツも脱がせ 校庭に放り出せば良い。 でも、男ってどうするんだろう。 …

綺麗な花には棘がある (美月と真利村兄弟9)

美月が亮と結婚して 左手薬指にマリッジリングなんか嵌めて 南国マリンスポーツ三昧の新婚旅行から 戻ってきた。歩は美月に辛く当たることがなくなったし 努は阿部との仲を少しずつだが暖かいものに してきたようだった。 いつも努を迎えにくる阿部の手が や…

鷺沼美月と真利村歩 (美月と真利村兄弟8)

歩と歩と歩 (美月と真利村兄弟7)

たまげた。 美月先生って学生時代からずっと 同じ彼氏とつき合ってて 交際8年でゴールイン!の 幸せにはずっと不自由してなかった 勝ち組女子だったんだねー。 知らなんだ。俺は中1からずっと理科の先生で 今年担任になったこの名前だけ女の ガサツとも言…

失恋と慰め (美月と真利村兄弟6)

「キス、してよ。」努は本当は抱いてほしいと思った。 言えなかったのは、綺麗事でもなんでもなく 滅茶苦茶にして忘れさせてなんて あんまりだなって思ったからだ。阿部は自分を好きだと言ってくれてる。 心配してくれて、何か出来ないかと 俺の手を取ってく…

長内先生と努と阿部っち (美月と真利村兄弟5)

歩がニヤニヤしながら努の部屋に来て 言った。美月先生もメスだね。 歩の言い方がねっちねちで努はそちらに 嫌悪感を覚える。だって。今日帰りに食堂の前で会ったらさ すっげえ短いスカート穿いてたぜ。 きっとあの足を男に可愛がらせて、 股の間からメスの…

美月と歩に努と阿部っち (美月と真利村兄弟4)

「まだ、怒ってんのか。」 キスは上手いのに、どMのことが 何一つわかっちゃいない残念なやつ。 隣のクラスの阿部佑樹だ。 続きは一応したかったみたいだが、 俺の怒りが冷めるのを待っているとか いかにも殊勝なこと言ってる。 ところがどっこいだ。 俺はど…

美月と歩と朱美と南京錠 (美月と真利村兄弟3)※R18

「先生もそんなスカート穿くんだ。」 歩は土曜日の放課後、食堂の前で帰り支度 をした美月を舐めるように見て言った。 「土曜の午後くらいはね」 美月は鼻も掛けない。 歩はわざと下品な笑みを浮かべて言った。 「抱いてやるよ。この足なら合格だ。」 先生も…

美月と歩と努 (美月と真利村兄弟2)

「余計なことしてくれたよね」 歩は美月が一人きりでいる頃合いを みはからって準備室にやってきた。 「あれは先輩とのレクリエーションさ。 俺が企画してやってあそこまで 段取った。努だって楽しみにしてたんだ なんだってよく確かめもしないで 正義と悪を…

美月と努と歩 (美月と真利村兄弟1)

「ねえ、努?関先輩OKだって」 俺ははしたないことに、即座に自分の 下半身に先輩が侵入してくる様子を かなりリアルに想起した。 胸が(本当はもっと下が)くうっと 熱くなる。 「この間、お前阿部にちょっかい 出されてたじゃんか。あの時のテープ 聴かせた…