2016-01-01から1年間の記事一覧
リビングで妻を襲う。夜に寝室で仕置きされる。
「美月。」 「なあに?」 「愛してる。」 「…あたしもだよ。」 「かわいい。」 「んもう。亮ってば。」 「離れてかないで。」 「離れないよ。」 「だいすき。」 「あたしもだよ。」二日酔いの症状も軽くなってきた 日曜日の午後だった。昨日は忙しかった。挑…
「本当なのかよ。」 亮は家に帰ってきてからも ずっと怒っている。 「子どもだよ。未だにね。」 美月は微笑んで亮のとなりに座る。 「そんなこと聞いてんじゃねえ!」 少し怒らせ過ぎた。 美月は歩のキスくらい 幼稚園児と口が触れたくらいに思っている。 だ…
歩は比較的ウキウキしながら 母校の門をくぐる。「知波も連れていくの?」 テーブルにサラダをサーブしに来た 朱美が歩に体をすり寄せた。 歩はさりげなく手を回し、朱美のヒップを 撫でてやる。にっこりとご機嫌な朱美。 「軽い挨拶だから。多分担任は美月…
公衆の面前での行為は御法度だ。 なんて罪かはよくわかんないが 見つかればお巡りさんに怒られる ぐらいは覚悟しなければならない。それ以前に、人に見られるのは 恥ずかしい行為のはずなのだが。歩はとにかくどこででもヤリたがる。 だから朱美はきちんとベ…
あたしは初めての経験で驚くほどの 快感を味わってしまった。 シャイで、ちょっぴり頼りなくて 恋愛にあんなに奥手な、あのひとが。あんなスケベで言葉責めも当たり前にこなして あんなところあんな風にアンいやあん! えっちえっち!なんて素敵! 思い出す…
俺の天使ちゃんが 誘惑のアイテムを可愛らしく駆使する。 それは豊かな乳房だった。 まだ衣服に厳重に包まれていながら 自己主張の甚だしい触感で 確実に仕事をしてくれる 頼もしいやつで。 天使ちゃんはまんまと俺を狼にすることに 成功したのだった。「月…
俺たちは新年の挨拶を済ませて 努の部屋にいた。 努のご両親のお店でカウントダウンパーティー たのしくどんちゃん騒ぎをしたあと 家に帰ってきたのだ。「年越しくらい、親父さんとのんびり していてよかったのに。」 努はもう連れ合いのいなくなって長い う…